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ノルウェーの小学校教育では成績表がない

ノルウェーの小学校教育では成績表がない

小学校の教育システムは国によって異なりますが、ノルウェーでは子供の学力を評価する成績表は存在しません。
国語や算数など教科ごとに成績の優劣を決めることもないため、子供同士で競い合うことは基本的にないとされています。
これはノルウェーが古くから様々な地域の移民を受け入れてきた多民族国家であることが大きな理由です。
様々な民族が住むノルウェーでは教育に対する考え方も様々であり、絶対的な基準がありません。
また、学校での勉強はあくまでも知識を得て探究心を育むためのものであり、子供の優劣を決めるものではないとの考えが根付いています。
そのため、学力の度合いを判定する意味を持つ成績表は作られません。
子供の成績については教師が保護者との面談で助言することはありますが、原則として子供の自由意思に任せています。
一方で教師がまったく介入しないと子供が勉強を疎かにする可能性は否定できないことから、子供のやる気を奮い立たせる指導力が必須と言えるでしょう。

三者面談を大切にするノルウェーの教育現場

教育に力を入れている国々が多い北欧諸国ですが、特にノルウェーでは三者面談を重要視しています。
三者面談とは文字通り親と子供、そして教師の三者が行う面談のことです。
日本では、中学校や高校以上の学生で行われることが多いです。
しかしノルウェーでは小学校の児童にもこの面談が行われており、常に親が学校での子供の姿を把握できるように配慮しています。
また子供の性格だけでなく、卒業後の進路などもこの面談の時に話し合うことが可能です。
面談時間は日本では一般的に1時間程度ですが、北欧諸国では2時間以上時間を取ることも少なくありません。
この面談は、子供の考えている音を聞き出す場としても重要です。
そして親子のコミュニケーションを増やす機会ともなります。
ノルウェーでは子供の自主性や創造性を非常に大切にするため、教師に安心して子供を任せられると高評価です。
その他、日本に比べて父親が子供の教育に積極的に関わるのも北欧の特徴です。

ノルウェー,教育に関する情報サイト
ノルウェーの教育システムを紹介!

7・3・3制のシステムをとっています。
その年に満6歳となる児童が、8月中旬から始まる新学期に入学します。
生活の中ではノルウェー語を使用しますが、入学してすぐに英語教育も始まります。
会話中心で文法や単語などは細かく学ばず、耳から慣らすスタイルです。
小学校から大学まで公立であれば学費は無料です。
また日本のように高校受験や大学受験はなく、その直前の学校の成績をもとに合否が決まります。
大学は単位を取って卒業することが難しいので、中退者が多くなっています。

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